出版社内容情報
信長・秀吉両者のもと、水軍の将として活躍した九鬼嘉隆。「世界の海へ出る」という野望を抱いた志摩の若き海賊は、信長という稀代のカリスマと出会い九鬼水軍を結成、信長の天下布武に欠かせぬ存在となる。信長と共に世界を目指した海の男の浪漫あふれる生涯
内容説明
信長・秀吉のもと、水軍の将として活躍した九鬼嘉隆。「世界の海へ出る」という野望を抱いた志摩の若き海賊は、信長という稀代のカリスマと出会い、共鳴し、九鬼水軍を結成。伊勢長島を攻め、瀬戸内海の覇者・毛利水軍を撃破して石山本願寺を開城させるなど、信長の天下布武に欠かせぬ存在となる。乱世にあっても、外に目を向け続け、信長と共に世界を目指すことを夢見た海の男の浪漫あふれる生涯を描く。
著者等紹介
星亮一[ホシリョウイチ]
1935年、宮城県仙台市に生まれる。東北大学文学部国史学科卒業。戊辰戦争や白虎隊など、会津に関する歴史を題材とした著書が多く『奥羽越列藩同盟』で第19回福島民報出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。