出版社内容情報
大和朝廷以前の日本列島を舞台に、高度な文化圏を築いた「日向」「筑紫」「吉備」「出雲」「越」「津軽」「オホーツク」の“七大王国”。日本史の「謎」の推理考察に定評のある著者が、現存する遺跡や伝承などをヒントに闇に包まれた王国興亡のドラマを探る。
内容説明
大和朝廷以前の日本列島を舞台に、高度な文化圏を築いた「日向」「筑紫」「吉備」「出雲」「越」「津軽」「オホーツク」の“七大王国”。日本史に隠された多種多様な「謎」の推理考察に定評のある著者が、現存する遺跡や伝承などに遺されたヒントをたぐりよせ、闇に包まれた王国興亡のドラマを探る。記紀だけではわからない、創世期日本の地方国家の実像が、いま浮き彫りに。
目次
序章 大和朝廷以前の「王」と「王国」
第1章 日向王国の謎
第2章 筑紫王国の謎
第3章 吉備王国の謎
第4章 出雲王国の謎
第5章 越王国の謎
第6章 津軽王国の謎
第7章 オホーツク王国の謎
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
1935年、函館に生まれる。思潮社、河出書房などの編集者を経て、現在はノンフィクション作家として幅広い執筆活動を続けている
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