学研M文庫
マレー沖海戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 323p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059010678
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0121

出版社内容情報

英国東洋艦隊が誇る戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」も「レパレス」も、日本海軍航空隊の雷撃により、瞬時にして沈んだ。しかし、大艦巨砲にごだわる日本海軍は、この戦果を生かせなかった。今、蘇るマレー沖海戦の真実。   

内容説明

極東防衛に不安を覚えるチャーチルは、英国が誇る世界最新鋭の戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を東洋艦隊として送り込んできた。しかし日本海軍航空隊は、この不沈ともいわれた戦艦を巧みな作戦で見事撃沈した。日本の航空戦力の実力を証明したマレー沖海戦を、航空隊として参戦した著者が克明に描く。

目次

プロローグ
イギリス東洋艦隊
不沈戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」
開戦前夜
Z部隊、シンガポールを出撃
出撃命令
十二月十日、〇四三五、われ触接を失う
攻撃隊出動
一一四五、敵主力見ゆ
第一撃、水平爆撃
電撃、「プリンス・オブ・ウェールズ」に致命傷
雷撃隊、奮戦す
突撃せよ!
不沈戦艦、波間に消ゆ

著者等紹介

須藤朔[スドウハジメ]
1938年、海軍兵学校卒業。1939年、飛行学生となる。1941年、三空では戦略写真撮影、鹿屋空ではマレー沖海戦やシンガポール作戦に参加。1942年、スラバヤ沖海戦で爆撃中に破弾し右眼失明。その後、横空教官として南東方面艦隊司令部に所属。終戦まで航空電波兵器と電波戦の研究実験指導を担当。1945年、海軍少佐となる
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