出版社内容情報
海軍飛曹長・白浜芳次郎は空母の零戦パイロットとして南方に出陣した。米軍の戦闘機との手に汗握るドッグファイト。雨霰と降り注ぐ対空砲火の中を敵艦への航空機爆撃。様々な死線を乗り越えてきた最後の零戦乗り・白浜芳次郎の真実の第二次大戦ドキュメント。
内容説明
海軍飛曹長・白浜芳次郎は、空母の零戦パイロットとして南方に出陣した。米軍の戦闘機との手に汗握るドッグファイト。雨霰と降り注ぐ対空砲火の中を敵艦への航空機爆撃。様々な死線を乗り越えてきた最後の零戦乗り・白浜芳次郎の真実の第二次大戦ドキュメント記録。
目次
第1章 タウイタウイ泊地(一航戦二百機シンガポールへ;翔鶴戦闘機隊編成さる ほか)
第2章 マリアナ沖海空戦(“あ号作戦”発動;「敵発見」の第一報入る! ほか)
第3章 戦い終わって(単機、母艦を求めて三〇〇海里;燃料あと三分! ほか)
第4章 比島基地航空撃滅戦(オール先任搭乗員;第六五三航空隊、編成さる ほか)
第5章 敢闘!艦隊戦闘機隊(九死に一生の不時着;六〇一空編成さる ほか)
著者等紹介
白浜芳次郎[シラハマヨシジロウ]
1921年、東京に生まれる。1938年、志願兵として横須賀海兵団に入団。1940年、第56期操縦練習生として霞ヶ浦海軍航空隊を鹿島空、博多空、呉空、十六空勤務ののち、太平洋戦争勃発とともに、輸送船団を護送してフィリピン・ミンダナオ島攻略に参加。三十二空、大津空、築城空から第一航空戦隊六〇一空付として「あ号作戦」に参加。以後、六五三空、六〇一空勤務を経て終戦。1945年5月、海軍飛行兵曹長に任官。1998年没
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roatsu
兵衛介