学研M文庫<br> 吉田松陰と文の謎

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学研M文庫
吉田松陰と文の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059008859
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

2015年大河ドラマのヒロインにして吉田松陰の妹・文。明治維新の精神的指導者とされる松陰と文の足跡から幕末維新を描く!

2015年大河ドラマ「花燃ゆ」のヒロインにして吉田松陰の妹・文。老中暗殺を計画し30歳で処されて明治維新の精神的指導者とされる兄・松陰。兄妹と、文の二人の夫・久坂玄瑞と楫取素彦、高杉晋作ら周囲の人々の足跡を丁寧に追いながら、幕末維新を描く!

内容説明

明治維新の精神的指導者とされる吉田松陰。若くして藩主に才能を認められながらも二十二歳で脱藩。その後もアメリカ密航を試み、松下村塾で高杉晋作や伊藤博文を教え、老中襲撃を計画して三十歳で処刑された男は、何を目指していたのか?久坂玄瑞に嫁ぎ、夫の死後は次期当主の養育係となった妹・文。坂本龍馬とともに薩長同盟締結に尽力し、維新後は県令(県知事)として活躍した文の二番目の夫・楫取素彦。松陰と彼らの謎から幕末維新に迫る!

目次

吉田松陰と文をめぐる謎
松陰と文の家族をめぐる謎
松陰と兵学&思想の謎
松陰の海外密航未遂事件をめぐる謎
松陰と松下村塾をめぐる謎
松陰と「安政の大獄」をめぐる謎
久坂玄瑞と文をめぐる謎
長州藩と討幕運動をめぐる謎
高杉晋作をめぐる謎
長州藩の女性をめぐる謎
楫取素彦と美和子(文)をめぐる謎

著者等紹介

川口素生[カワグチスナオ]
1961年生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業。歴史研究家。江戸・戦国時代を中心に歴史研究と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。