出版社内容情報
戦を動かすのは大将に非ず!己の知略と人脈を尽くして戦を差配し、生き残りを請け負った戦国の頭脳(ブレイン)たち111人。
戦を動かすのは大将に非ず!軍奉行(いくさぶぎょう)、陰陽師(おんみょうじ)、家宰(かさい)などとして、己の知略と人脈を尽くして戦を差配し、生き残りを請け負った戦国の頭脳たち。のちに軍師とよばれる男たち111人の人生から戦国軍師の実態に迫る。
内容説明
戦に負けることはすなわち死を意味した戦国時代。のちに軍師と呼ばれる男たちなしでは、どんな名将といえども生き残りは不可能であった。陰陽師、兵法家、修験者、軍奉行などの「軍配者」として、また与力、評定衆、傅役などの「参謀」として、知略と人脈を尽くして戦を動かした戦国の頭脳たちの生き様から、戦国軍師の実態に迫る。足利学校などの軍師養成機関や、甲州流ほかの江戸時代の兵法・軍学、軍学者にも触れた決定版。巻末索引付。
目次
第1部 群雄割拠期の軍師たち(甲信越の軍師たち;北陸・東海の軍師たち;関東の軍師たち;近畿の軍師たち ほか)
第2部 天下統一期の軍師たち(織田信長を支えた軍師たち;豊臣秀吉・秀頼を支えた軍師たち;徳川家康を支えた軍師たち)
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
1961年生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業。歴史研究家。江戸・戦国時代を中心に歴史研究と執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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