学研M文庫
雪うさぎ―菓子屋婿どの事件帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059008101
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

かつて恋仲だった女義太夫語りの花久を救うため、縫殿介は謎の覆面武士に立ち向かう…恋女房の嫉妬をかわし、剣と推理が冴える!

かつて恋仲だった女義太夫語りの花久を暴漢から守るため、縫殿介は護衛の役を買って出る。花久の取り巻きを次々に襲う謎の覆面武士……事件の背後には、江戸城中でおきた幕臣による乱心事件があった。恋女房の嫉妬をかわし、縫殿介の剣と推理が冴える!

内容説明

菓子屋に婿養子入りした旗本次男の縫殿介は、絵師を志す献残屋の若旦那に口利きを頼まれて、昔馴染みの女義太夫、花久を一緒に訪ねた。最近、引退を決意した花久だが、贔屓客が次々と謎の武士に襲撃されているという。怯える花久を縫殿介は自宅に預かることにする。そんな折、縫殿介自身も襲撃される。花久は、言うに言われぬ秘密を抱えているらしい。縫殿介は真相を解き明かすため奔走するが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかんべ

4
元武士の主人公だから、剣に頼るって訳ではないだろうが、すっかり町人になりきっていないところが覚悟の弱さを感じる所だ。妻のさくらのやきもきは、単に女に対してだけではないような気がする。2014/05/20

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