学研M文庫<br> 古事記 (増補新版)

電子版価格
¥612
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

学研M文庫
古事記 (増補新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 294p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059007692
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C0121

出版社内容情報

古事記の編纂者・稗田阿礼は藤原不比等だった? この大胆な仮説を裏づけるべく梅原猛が現代語訳に挑戦した記念碑的作品!

稗田阿礼は藤原不比等だった? 「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた? この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。アイヌ語などを駆使して、従来読み解けなかった難解な文章を明らかにしていく!

【著者紹介】
哲学者。1925年宮城県出身。京都大学文学部哲学科卒。京都市立芸術大学長、国際日本文化研究センター所長、日本ペンクラブ会長等を歴任。1999年に文化勲章を受章。著作に『隠された十字架』など多数がある。

内容説明

『古事記』の編纂者・稗田阿礼は藤原不比等だった?「原古事記」には柿本人麿もかかわっていた?この大胆な仮説を裏づけるべく、梅原猛が初めて『古事記』の現代語訳に挑戦した記念碑的作品。縄文時代ゆかりの日本語の祖語と著者が考えるアイヌ語などを駆使して、枕詞など従来読み解けなかった難解な文章の意味を明らかにしていく!巻末に著者による最新の論考「古事記論」を増補した新装版。

目次

第1章 国生み
第2章 天孫降臨
第3章 異民族との混血
第4章 大和制覇
第5章 国の発展
第6章 国の衰退
古事記に学ぶ
古事記論

著者等紹介

梅原猛[ウメハラタケシ]
哲学者。1925年宮城県出身。京都大学文学部哲学科卒。京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター所長、日本ペンクラブ会長等を歴任。1999年に文化勲章を受章。主著『隠された十字架』『神々の流竄』『水底の歌』(大佛次郎賞)などを通して古代史に大胆な仮説を提起し、縄文から近代まで、文学・歴史・美術・宗教を包括した日本文化の深層をなす「梅原日本学」を展開しつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ごへいもち

30
訳の部分はかなり飛ばし読み。後の方の古事記論が私にとっては主。35年かけて「古事記伝」を書いた本居宣長を超えることは、なかなか難しいのだろうがトライしているところが面目躍如。韓国ならすぐドラマ化できそうなエピソードがたくさんあるのに古事記は私達には馴染みが薄い。大河ドラマは戦国時代とかばかりで。やはり皇室への遠慮。神話の時代から連綿と続くという意味では日本が誇れることで良いのだけど…。津田左右吉の存在が日本史学界に取って不幸だったという著者の主張もなるほど。(コメントに続く2013/06/27

大奥のじぃ

12
もっと早く読まねばならなかった本だな。何故もっと古事記が評価されないのだろう。さすがは梅原先生独自の哲学思想で日本人を捉えてらっしゃる。この本は目次の「古事記に学ぶ、あとがき、古事記論、第1章~6章の順番で読んだほうがよろしいのでは。 8世紀から日本は国家として産声を上げ歩み始めたんだろうがその前の話に日本人の本質が見える。明るくってエロで素直にあけぴろげで清潔好きな欺かれても恨みを残さない、くよくよしない強い民族じゃないかと思う。意欲目多すぎかな(笑)2016/01/30

ハイちん

10
未読のまま放置してあった本で、他の人に譲渡する約束をしてしまい、急に惜しくなって頑張って読んだ。序盤はやたら名前の長い神々がポコポコ生まれてはお隠れになっている話が続きどうなることかと心配になったが、読み進めるうちに天皇が登場したり、新羅に遠征したりするようになり、荒唐無稽に見えた神話の世界が僕の知っている日本の歴史と繋がっていくのが面白かった。古代の時代に対するファンタジックな想像が膨らむし、この本の研究が国学を生みやがて明治維新に繋がったと思うと感慨深いものがあった。2018/12/31

ゆきこ

9
「古事記」の現代語訳と著者の古事記論が収録されています。アイヌ語を参考にして古事記を読むと、今まで意味不明だった言葉の意味がわかってくるという発見はとてもおもしろいです。古事記の魅力をあらためて感じました。原文と併読するとよりおもしろいと思うのでいずれ再読しよう。2015/10/03

砂糖と塩

9
古事記の現代語訳と後半の論文、どちらも興味深く読みました。歴史的事実には一応の正解があるはずなのに、答え合わせはできないんですよね…。素人目には梅原説にも説得力ある気がしますが、やっぱり鵜呑みにはできません。とりあえずその説を頭に置いて、現代語訳は一つの物語として読みました。で、改めて思ったのは、日本人って昔から知恵で強大な敵をやり込める展開が好みだったんだなーと。…私の解釈能力はそんなもんです。ヤマトタケルの英雄譚は子供の頃も好きでしたが、今読むと最期の場面の歌が、一層胸に迫ります。2013/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5100539
  • ご注意事項

最近チェックした商品