学研M文庫<br> 身代わり―裏柳生探索帳

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学研M文庫
身代わり―裏柳生探索帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059007487
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宮家に縁のある屋敷から由緒ある掛軸が盗まれ、その探索を将軍・家斉より直に命を受けた柳生久通は、配下の斎藤を使うことに…

有栖川宮家に縁のある屋敷から由緒ある三幅の掛軸が盗まれた。その探索を将軍・家斉より直に命を受けた柳生久通は、配下の斎藤斤史郎を使う。掛軸の元持ち主は家康の曾孫・松平光長であり、有栖川家との繋がりに疑問を持った斤史郎は、京都に向かったのだが…

内容説明

有栖川宮家の御用を務めた大石隠居屋敷の主従五人が殺害され、金二百両相当の丁銀と三幅の掛軸が盗まれた。掛軸の元の持ち主は、徳川家康の曾孫である松平光長だった。将軍・家斉より直に命を受けた、幕府道中奉行勝手方・柳生久通の妾腹で配下の斎藤欣史郎が探索を始めた。掛軸に隠された謎と、光長と有栖川を繋ぐ鍵を求めて京師へと向かう欣史郎と裏柳生。だが、そこには思いもよらぬ凶事が二人を待ち受けていた…。シリーズ第二弾。

著者等紹介

宮城賢秀[ミヤギケンシュウ]
1946年、中華民国台湾省高雄市生まれ。沖縄県那覇市の神原中学を卒業後、十余種の職業を経験し、現在は文筆業に専念。時代小説の気鋭として活躍している。日本文藝家協会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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