内容説明
年増になるにつれ、男を蕩けさせる名器になっていく鴨嘴。昂まるごとに艶やかな喘ぎ声をあげ、男を魅了する猿猴。玉門の奥に米粒大の鉤を具えた鷹鉤。淫水を吹きあげ、鳥が翼を広げたような陰戸を持つ飛竜。濡れ事を生業とする化粧師・春快が、秘術を駆使して稀なる名器を持つ女たちを絶頂へと誘ってゆく…。書き下ろし官能時代小説。
著者等紹介
天宮響一郎[アマミヤキョウイチロウ]
新潟市生まれ。脚本家としてテレビ時代劇、アニメ、ビデオなど多くの作品を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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