内容説明
百本杭と呼ばれる川辺に首のない女の死体が浮いた。事件は解決しないまま半ば迷宮入りかというとき、ぼんくらとあだ名される神田鍋町の岡っ引・和太郎にお鉢が回ってきた。しぶしぶ探索を始めた和太郎だったが、事件は思いもよらぬ方へと進んでいく…。五代将軍綱吉からお墨付もらった黒犬クロベエと和太郎が、難事件を見事に解決していく書き下ろし長篇時代小説。
著者等紹介
増田貴彦［マスダタカヒコ］
１９６０年、静岡県生まれ。『仕組人必殺剣』で小説デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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