学研M文庫
凶賊疾る―幕末御用盗

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059003649
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

勇将・楠木正成、新田義貞を倒し、幾多の合戦と政略・政争に明け暮れた尊氏の一生を陰で支えた多くの女たち。妻・登子、白拍子の花夜叉、藤夜叉、阿野廉子をはじめとする美しく妖しい女たちと尊氏との濃密な色模様を円熟の筆致で描き上げた長篇官能時代小説。

内容説明

勝海舟を師と仰ぐ剣客の下斗女多門は、北町奉行から破格の報酬で浪人斬りを依頼される。幕府の失政により大がかりな打ちこわしが多発し、世情騒然とした幕末の江戸。勤王の志士を嫌悪し、幕臣に絶望した多門は、浪士らを次々と斬り殺す。押し込み強盗を働く御用盗の背後に、多門は薩摩・西郷隆盛の野望と策謀をかいま見る!いよいよ佳境のシリーズ第二弾。

著者等紹介

峰隆一郎[ミネリュウイチロウ]
1931年、長崎県生まれ。日本大学芸術学部中退。雑誌ライターを経て、79年に「流れ潅頂」で問題小説新人賞を受賞。以後、時代小説、推理小説を多数著し、人気作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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