学研M文庫
江戸闇からくり

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059002871
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

築地では名の知れた漆器商「大津屋」の女主人・阿衣は、夫に死なれ、先代夫婦までも失ってしまう。そんな阿衣を娘のように面倒をみる、一番番頭の藤六。そんな二人が大捕物に関わることになる「駆け落ち脅し」など、江戸情話・傑作七篇。   

内容説明

築地では名の知れた漆器商「大津屋」の女主人・阿衣は、信州のろくろ師の娘だが、江戸に嫁いで五年目に流行病いで夫に死なれ、翌年には先代夫婦までも失ってしまう。一番番頭の藤六は娘に接するように阿衣の面倒をみるが、若い頃に放蕩無頼の末、先代に拾われた男だった。そんな二人が大捕物に関わることになる「駆け落ち脅し」など、江戸情話・傑作七篇。

著者等紹介

羽太雄平[ハタユウヘイ]
1944年、台湾生まれの東京育ち。広告会社社長を経て、89年に「完全なる凶器」で小説CLUB新人賞を、91年に『本多の狐』で時代小説大賞を受賞し、作家となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品