学研M文庫
北辰挽歌―土方歳三 海に戦う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059002741
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

剣鬼と人々から恐れられた土方歳三。しかし、回天への歴史の流れは止めようもなかった。誠の旗のもとに集まった同志の近藤勇、沖田総司もいまはなく、土方は己れの死に場所を求めるかのように遙か北の大地・蝦夷を目指し、最期の凄絶なる修羅の闘いに旅立つ!   

内容説明

剣鬼と人々から恐れられた土方歳三。しかし、彼の天然理心流の腕の冴えをもってしても、回天への歴史の流れは止めようもなかった。誠の旗のもと集まった同志も一人また一人と命をはかなくしていく。板橋刑場で斬首された近藤勇、千駄ヶ谷の仮寓で喀血しつつ逝った沖田総司。ただ独り生き残った土方は、己れの死に場所を求めて、はるかなる北の大地・蝦夷を目指し、最後の凄絶なる修羅の闘いに旅立つ。

著者等紹介

辻真先[ツジマサキ]
1932年、愛知県生まれ。名古屋大学卒業。NHKのプロデューサーを経て脚本家となり、『巨人の星』『サイボーグ009』『サザエさん』など、数多くの作品を手がける。一方、漫画の原作者、ジュブナイル、SF、ミステリー作家としても旺盛な執筆活動を続け、トラベルミステリーで大人気を博す。1982年、『アリスの国の殺人』で日本推理作家協会賞を受賞。現在は、ミステリーだけではなく、旅行作家、エッセイストとしても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

日高

0
宮古湾海戦がメインという非常に珍しい小説。副長が主役とはいえ物語の中心にいるのは創作キャラの仙之助。彼に関する謎は割と簡単に答えを予想できる。時々出てくる片仮名語がちょっと気になるけど文章自体は読みやすい。あっさり描かれがちな宮古湾海戦をじっくり堪能できるというだけでも買いな一冊。ただ表紙の土方さんが…。申し訳ないがどうも笑ってしまう。2013/01/16

Vier

0
凄く読みやすい、流石は脚本家(ちょっと時代考証が微妙かもしれんが)。キーキャラはオリジナルの超美少年、稲葉仙之助。彼と土方、それと野村利三郎との関係がこの話の軸になっていて、しかも色々と謎が仕掛けられてたり。新撰組のこの時代を扱っている以上避けられないのだが切ない。「刀の時代は終わった、これからは銃の時代」という描写が今まで読んだ中では一番強烈に感じられたかも。死に場所を強く求めつつ、だがまだ死ねないという葛藤を続ける土方と、ここで死なせるわけにはいかないという隊士たちとの思いがまた泣ける。

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