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学研M文庫
真説 田中角栄―命懸けで政治を改革した男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 463p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059001430
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報

貧窮、独学、上京、入隊…、文字通りはだか一貫から権力の座によじ登った「人間」田中角栄の波乱万丈の生い立ち。ロッキード事件の真相に解き明かす中に浮かび上がる、「政治家」角栄の知られざる一面。そして真紀子の「父」角栄。「田中番記者」渾身の一作。   

内容説明

鬼才・田中角栄がこの世を去ってから、十年近くがたった。今、日本経済は失速し、連鎖不況の窮状に陥って米国のお狩場と化している。政治は「改革」を連呼しながら膠着し、ふぬけた指導者達によって迷走中だ。この「日本沈没」さながらの時代に、「決断と実行力」を掲げて、昭和の時代を阿修羅のように駆け抜けた田中角栄という存在を、改めて浮き彫りにする。「ロッキード事件」冤罪論を皮切りに、政治家・田中角栄の異能ぶりと、破天荒で型破りな生涯を余すことなく書き記す。甦る希代の風雲児、活力の一冊。

目次

序章 ロッキード事件冤罪論
第1章 田中家の「あんにゃ」
第2章 田中上等兵の反骨
第3章 苦学力行の青春
第4章 私のなしうる何か
第5章 雪ぐに有情
第6章 実力者への道
第7章 お国が私を必要とするならば
第8章 田中政権波乱の船出
第9章 角栄流“マグマ”の噴出
終章 越山の夢遠く

著者等紹介

馬弓良彦[マユミヨシヒコ]
1932年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1958年に毎日新聞入社。60年安保当時から政治部に所属し、岸・池田・佐藤・田中各政権を現場で取材する。その後、編集局編集委員、メディア関連役員、TDN(株)代表取締役などを歴任。現在同相談役
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

30
頭が良すぎてアメリカに睨まれた結果が、ロッキード事件のきっかけだったのかも。2017/02/10

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