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学研M文庫
ロンギヌスの槍―オカルティスト・ヒトラーの謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 418p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059001072
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

キリストの脇腹を刺し貫いたロンギヌスの槍は権力の守護府として世界征服に燃える男たちを魅了してきた。本書は魔性の力を持つこの槍の力によってナチ帝国を築き、人類淵にまで追いやったオカルティスト・ヒトラーの謎を解く神秘のドラマである!   

内容説明

ウィーンのホフブルク宮殿に秘蔵された「ロンギヌスの槍」。キリストを刺し貫いたとされるこの槍は、以来2000年にわたり権力の守護符として、カール大帝からナポレオン、ヒトラーにいたるまで、世界征服の野望に燃える男たちを魅了してきた。本書は、槍に魅せられた権力者の行動を追い、魔性のシンボルの力によってナチ帝国を築き、人類を破滅の淵にまで追いやったオカルティスト・ヒトラーの謎を解く神秘のドラマである。

目次

キリストを刺した槍―プロローグ
第1部 運命の槍―魔力に魅せられたヒトラー(古代からのメッセージ―ヒトラーを貫いた啓示;槍の系譜―血の魔力に魅せられた英雄たち ほか)
第2部 偽りの予言者―ヒトラーは踊る(「偽りの予言者に心せよ」―胎内からの声;シオンの賢者の議定書―権力への青写真 ほか)
第3部 血と灰―槍に伸びるヒトラーの手(千年に一度―アルブレヒト・ハウスホファの洞察;大魔術師―カール・ハウスホファの二つの顔 ほか)
再現された伝説―エピローグ

著者等紹介

レヴンズクロフト,トレヴァ[レヴンズクロフト,トレヴァ][Ravenscroft,Trevor]
1921年、イギリス生まれ。ジャーナリスト、歴史家。第二次大戦中、北アフリカのロンメル将軍暗殺計画特別挺身隊に加わり、’41~’45年まで収容所生活を送る。戦後は報道関係の記者を務め、ロンドンとエジンバラで歴史学を講義。ワルター・ヨハネス・シュタイン博士に師事し、12年余にわたり『ロンギヌスの槍』のための調査研究を行なう。’89年没

堀たほ子[ホリタホコ]
東京生まれ。東京女子大学英米文学科卒業後、スコリノス法律事務所、ポーランド大使館、産報出版社に勤務。30代半ばから翻訳を始め、1982年以来、サイマル・アカデミーの翻訳コース本科で講義を担当。’92年より翻訳グループ「葦の会」を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukafkacraft

0
面白かった。オカルティストとしてのヒトラーを理解する唯一の本。これを読んだ直後、仕事で付き合いのあるオーストリア人(元国会事務局長とホーフブルク宮銀器博物館館長)にロンギヌスの槍について訊ねたら爆笑された。2003/06/13

弦舞院 律枢

0
ナチスをオカルトから分析した本。興味深い2014/04/14

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