学研M文庫
小説どろろ〈1〉百鬼丸誕生

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  • サイズ 文庫判/ページ数 358p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784059000600
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鞍馬山に住まう明国帰りの医術師・寿海は、薬草を採集中にもののけに襲われた。そのとき、川上から流れていた赤子を拾ったが、その赤子は生まれながらに四肢が喪失していた。今、手塚治虫『どろろ』百鬼丸が小説として甦る! 文庫書き下ろし   

内容説明

鞍馬に住まう明国帰りの医術師・寿海は、薬草を採集中に突如もののけに襲われた。そのとき、川上から漂流した赤子を拾ったが、その赤子は生まれながらに四肢を喪失していた。磐座大明神の加護によって難を逃れた寿海は、赤子を百鬼(幼名・鬼若)丸と命名し、恩師・瑤陀の教える念動力によって鬼若丸の機能を発現させるために懸命の医術をほどこす…しかし百鬼丸には呪われた出生の秘密が隠されていた。

著者等紹介

鳥海尽三[トリウミジンゾウ]
1929年、北海道生まれ。日本大学芸術学部映画科在学中から映画・テレビの脚本を執筆する。’64年、虫プロ文芸部に所属後、竜の子プロダクションに移り、「昆虫物語みなしごハッチ」や「科学忍者隊ガッチャマン」などを制作。’00年、日本シナリオ作家協会よりシナリオ功労賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryuetto

2
百鬼丸誕生・・・とサブタイトルがついているのはいいけれど、丸々1巻を費やして、百鬼丸の育ての親、寿海の物語をやっている。彼がどうしてどうやって医者になったか。百鬼丸の手足や目鼻をくっつけるという大手術を、どうして出来るようになったのか・・・という説明が延々と書かれているのだ。 中国やインドで修行したことまで書いてあって、ものすごく壮大なストーリーになっている。 ほとんど主役は、寿海でした・・・。何もここまで丁寧に設定を作らなくても・・・と思ったんだけれどねえ。2008/02/02

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