出版社内容情報
関ヶ原にその端を発し、日本全土に戦乱の嵐を巻き起こした家康・三成・景勝の三つ巴の戦いは、燃え上がる紅蓮の炎となって、最終決戦に突入した。会津で血戦を繰り返す家康と上杉。虎視眈々と漁夫の利を狙う伊達。それぞれの野望の結末はいかに!?
内容説明
関ヶ原にその端を発し、日本全土に戦乱の嵐を巻き起こした家康・三成・景勝の三つ巴の戦いは、燃え上がる紅蓮の炎となって、最終決戦に突入した。関ヶ原で睨みあったままの東西両軍の帰趨はいかに?会津で血戦を繰り返す家康と上杉。虎視眈々と漁夫の利を狙う伊達。それぞれの野望の結末は?新たなる展開の果てに、用意されていたどんでん返しの結末!史実を越えた天下分け目の戦いが、ついに終幕を迎える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トリコ
1
この小説の主役は石田三成ではなく島左近だったんだな、と思わせる圧巻のラストでした。秀忠の書かれ様がちょっと可哀想かなと思った以外はどの武将も生き生きと描かれてて楽しかったです。こういうありえない話もたまには良いよね!2012/06/15
竜崎
1
石田三成、直江兼続、真田幸村、宇喜田秀家、福島正則、加藤清正。最後はやはり、島左近の策。2010/11/01
二分五厘
0
1995.9.5
もだんたいむす
0
2013.09.08 読了2013/09/08
ター
0
いやー面白かった!ifとはいえ夢中で読んでしまった。いつも三成追いつめられて辛い思いするからなぁ...笑 にしてもやはり左近格好いい!三成は...まぁ三成の本領はこれからの政だから!佐吉虎之助市松と幼名で呼び合うのもすごくいい!いくら喧嘩別れしたとはいえ、史実でも幼馴染の友情はあったと思いたい。清正も好きなんだけど、三成の敵になったしなぁ...と複雑な心境だったが、この話のおかげで多少救われた気がする。本当に仲直りしてほしかったなぁ。正則の、分からん!このクソ頭!って気持ちはすごい分かる笑 とても良い本!2021/04/16