学研M文庫
争覇関ヶ原―異戦国志〈10〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784059000303
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宿敵・真田昌幸を討ち、北条家を平らげた家康は関東のほとんどを掌握した。一方、四国を平定した豊臣家も西日本を掌中に収めた。家康・織田信雄の東軍打倒を目指し、豊臣家・大坂方ら西軍が挑む一大決戦。ついに関ヶ原で大激突! 果たして天下統一なるか?   

内容説明

宿敵・真田昌幸を討ち、北条家を平らげた家康は関東をほぼ掌握した。一方、四国を平定した豊臣家も西日本のほとんどを掌中に収めた。そこで豊臣家・大坂方ら西軍は、家康・織田信雄の東軍打倒を目指し、一大決戦を挑むことを決断する。諸大名のさまざまな思惑が渦巻くなか、今、日本全土を巻き込んだ史上空前の大戦の火蓋が切って落とされた。そしてついに関ヶ原での大激突!果たして天下統一なるか。

著者等紹介

仲路さとる[ナカジサトル]
1959年、北海道桧山郡に生まれる。1994年、初めて書いた小説『異戦国志』が、第1回歴史群像大賞を受賞。その後、単行本化された本作品が絶大な人気を博し、特許事務所でテクニカル・イラストを描く傍ら全13巻の大作を書き上げる。歴史群像新書で異戦国志外伝『新真田十勇士』全5巻も完結。現在、新作を準備中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIKETOM

5
さて、いよいよバーチャル関ケ原。徳川・織田信雄連合軍VS豊臣(&毛利他)・織田秀信(三法師)連合軍。軍の布陣はだいたい史実通りなのだが、メンツがガラッと変わる。秀忠が最初からいるのが可笑しい。戦前、島津が理解不能の動きを取るが、これは順当にいけば戦場での兵力差が付き過ぎるからなのかな。よくわからないけど。よく、一番怖いのは有能な敵ではなく無能な味方なんて言うけど、さしずめ信雄がそうだった。家康始め徳川軍がみな怒り狂っているのは笑えた。結果は書かない。ただしまだ三巻残ってる。2024/05/17

Kaz

4
結局関ヶ原で家康が勝つのかと思っていたら、まさかの展開。小早川の裏切りがなかったのが大きい。実際の関ヶ原でも、小早川が普通に進撃していたら、日本史は大きく変わっていた。今後どうなっていくか、またまた興味津々となってきた。家康も最後かと思いきや地震で難を逃れるとは、なんて強運の持ち主。先に逝った秀吉、信長が寂しすぎます。2014/01/11

はせこー

4
こんな関ヶ原の戦いも好き2013/05/05

はる

3
関ケ原はまさかの結果に。秀長が死す。大きく変わりそうな豊臣家ですね。2024/12/18

坂城

3
大軍対大軍、国を二分した決戦だが個人的に別府の合戦を超えなかった。規模が大き過ぎたせいか。あと初期より無理矢理っぽくなってきたのがIF物の難しさなのかと思ったりしつつ、利家が予想以上に活躍がなかった…悪い意味ではないが真田の活躍は過ぎる(笑)2013/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7464
  • ご注意事項

最近チェックした商品