出版社内容情報
真田家を追われ流浪の旅に出る幸村。織田軍の進撃の前に上杉・真田は屈服するのか? 秀吉亡き後、大坂城に入りいまや絶頂にある信長は恐るべき野望を抱く。奥州の覇権を目指す伊達政宗もついに動き、芦名・佐竹・岩城ら連合軍との一大決戦の火蓋が切られる!
内容説明
上田の敗戦の責めを負い、真田家を追われ流浪の旅に出る幸村。織田軍の進撃の前に上杉・真田は屈服するのか?秀吉亡き後、大坂城に入りいまや絶頂にある信長の恐るべき野望が、新たな陰謀の予感を漂わせる。一方、奥州の覇権を目指す伊達政宗がついに動き出し、芦名・佐竹・岩城ら連合軍との一大決戦の火蓋が切られる。一触即発の覇権争いの行方はいかに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIKETOM
4
信長の威厳がもう大魔王クラス(笑)一睨みされただけで誰でもが目を伏せてしまう的な。家康は相変わらずのタヌキ振り。誰に対しても懐疑的な信長がこのタヌキにだけはそうでもないのが信長らしいのか。ここで伊達政宗が主役クラスで出てくる。地元民としては嬉しい限り。蘆名との闘いはマジで死闘だった。どっちに転んでもおかしくない状況。その後を考えると伊達でよかった。前田慶次が超変人として出てくるが(表紙の絵がそうらしい)これで最後だろうね。マンガで有名になったけど実際はどうってことない人物。次巻は織田・徳川VS北条。2024/05/11
Kaz
4
前田慶次に伊達政宗、真田昌幸。戦国時代の人気者達が続々登場。長宗我部、北条の抵抗。そして、家康の不穏な動き。史実なのかフィクションなのか、全く分からなくなる素晴らしいストーリー。まだまだ先の着地点にわくわくドキドキです。2013/12/23
はせこー
3
政宗登場! 好きな武将の一人2013/05/02
らちぇ
3
政宗の史実に近い感じの6巻。個人的には生きていた信長の思想がこのまま天下統一した時の感じが書かれているところが興味深かったりしますね。政宗と信長の出会いシーンは異様です2012/04/11
坂城
2
IF物の醍醐味、信長と政宗の対面に信長直属になった昌幸と史実だとありえないことがワクワクしてしまう。一方、食べ物を呼ぶ寝吉がいなかったら空腹で行き倒れしかねない幸村主従(笑)兼続にかなわない慶次あたりが殺伐さを和らげる。前巻が結構熱かった上、今巻最後の終わり方で今巻は繋ぎな感じがした。2013/11/09