出版社内容情報
一般的に年齢が高くなるほど、普段の体温が下がってきます。生活習慣病や三大疾病、認知症など、年齢とともに気になる病気や症状、不調は、血行不良や身体の冷えが原因のひとつです。冷えをとることで、それらの予防に役立ったり、改善されたりします。人生100年時代、健康で長生きするためには、冷えのコントロールが重要です。冷えとり、温活などの健康法の第一人者である川嶋朗医師による、冷えとり健康法の決定版。症状別、体質別、シチュエーション別など様々な生活シーンで実践するための冷えとりテクニックをできるかぎり盛り込んだ、川島流冷えとりメソッドの集大成。
【目次】
内容説明
生活習慣病、三大疾病、認知症など…冷えとりの権威による温め療法の集大成。
目次
1 冷えは心とからだの万病を招く(「冷えは万病の原因だ」といわれるのはどういうことなのか;漢方医学と西洋医学では「冷え」に対する考え方が違っている ほか)
2 冷えには四つのタイプがある(自分の「冷え」のタイプを知って正しい対策をしよう;末端冷え―からだの末端、指先やつま先が特に冷たい ほか)
3 この症状や疾患にこの冷えとり(「冷え」が引き起こす疾患やからだの不調はからだを温めて予防・解消する;高血圧―冷え+塩分の過剰摂取、加齢も原因に ほか)
4 暮らしのなかの冷えとりガイド(暮らしのなかの冷えとりガイド 生活のなかに取り入れられる冷えとり法;からだを動かして温める 運動で筋肉を鍛えることでからだを温める ほか)
著者等紹介
川嶋朗[カワシマアキラ]
神奈川歯科大学大学院統合医療教育センター長。統合医療SDMクリニック院長。北海道大学医学部医学科卒業。東京女子医科大学大学院医学研究科修了。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長などを経て現職。自然治癒力を重視し、西洋医学と相補代替医療を統合した医療を日本の医療系の大学で実践中。神奈川歯科大学大学院に統合医療学講座を開設。2025年に日本臨床統合医療学会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。