地球の歩き方歴史時代シリーズ<br> ハプスブルク帝国

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地球の歩き方歴史時代シリーズ
ハプスブルク帝国

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784058025475
  • NDC分類 234.6
  • Cコード C0026

出版社内容情報

時代を越えて世界を旅する「地球の歩き方 歴史時代シリーズ」が新たに登場! 『ハプスブルク帝国』では、ヨーロッパ史において重要な役割を果たしたハプスブルク家の栄光と反乱の歴史を、黎明期から終末期まで詳しく解説します。さらに、帝国の首都ウィーンを中心に、今なお存在する史跡や文化的スポットを紹介。知的好奇心を刺激する旅へご案内します!

●基本情報
本書の使い方
「オーストリア=ハンガリー二重帝国」のジェネラルインフォメーション
ハプスブルク帝国の歩き方、登場人物、ハプスブルク帝国年表、ハプスブルク帝国の皇帝たち
神聖ローマ帝国とは、ハプスブルク帝国とヨーロッパの歴史や文化を知るための基礎知識

●第1章 ハプスブルク帝国の歴史をたどる
〈1〉黎明期
神聖ローマ帝国の誕生、ハプスブルク家の登場、マルヒフェルトの戦い
黒死病パンデミック、皇帝vsハプスブルク家当主、建物だけではない“建設公”の足跡
めまぐるしく変わる王位、運で時代を制した皇帝

〈2〉勃興~成長期
ブルゴーニュ公国への婿入り、イタリア戦争と内政改革
オーストリアよ、結婚せよ!、若き皇帝が対峙する3つの敵
吹き荒れる宗教改革の嵐、戦いに疲れた皇帝の退位
スペイン・ハプスブルク家の終焉、異教徒と新教徒に対峙した皇帝
プロテスタントに寛容な皇帝、ハプスブルク家兄弟の争い

〈3〉動乱期
最初のヨーロッパ大戦三十年戦争、ヴェストファーレン条約締結
第2次ウィーン包囲、スペイン継承戦争、オーストリア継承戦争
プロイセンの台頭と七年戦争、母との確執と性急な改革

〈4〉衰退~終末期
フランス革命勃発、神聖ローマ帝国の消滅、ドイツ連邦の成立、ウィーン三月革命
二重帝国の誕生、ドイツ帝国の誕生、悲劇の皇帝、サラエヴォ事件、第1次世界大戦
ハプスブルク帝国の終わり

●第2章 ハプスブルク帝国を旅する
イントロダクション、ハプスブルク帝国を巡る旅、モデルプラン
オーストリア(ウィーン/インスブルック/グラーツ/リンツ/ザルツブルク)
スイス、チェコ(プラハ)、ハンガリー(ブダペスト)
ドイツ(アーヘン/シュパイヤー/ニュルンベルク/フランクフルト)
イタリア&バルカン諸国、ベルギー&オランダ、スペイン&ポルトガル

●第3章 19世紀のヨーロッパを旅するための準備
旅の情報収集、旅のシーズン、服装や持ち物、パスポートとビザ、お金について
通信事情、移動術、宿泊と食事、ショッピング、旅のトラブル

●SpecialColumn
プリンツ・オイゲン、マリア・テレジアと子供たち、エリザベートの生涯
ハプスブルク家のその後、ハプスブルク街道、中南米に見られるハプスブルク家のレガシー
ハプスブルク家関連の映画・ドラマ・舞台・書籍


【目次】

内容説明

帝国が残した夢の跡―。壮麗な宮殿、古の街道、知の宝庫「ハプスブルク」を五感で巡る旅へ。

目次

基本情報(本書の使い方;「オーストリア=ハンガリー二重帝国」のジェネラルインフォメーション;ハプスブルク帝国の歩き方 ほか)
第1章 ハプスブルク帝国の歴史をたどる(黎明期勃興~成長期;動乱期;衰退~終末期)
第2章 ハプスブルク帝国を旅する(イントロダクション;ハプスブルク帝国を巡る旅;モデルプラン ほか)
第3章 19世紀のヨーロッパを旅するための準備(旅の情報収集;旅のシーズン;服装や持ち物 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

152
一昨年のウィーン旅行を想い出し、読みました。 地球の歩き方 歴史時代シリーズ誕生、読者として幅広いジャンルを手掛けていただくのはありがたいですが、こんなに手を拡げて地球の歩き方は大丈夫なのでしょうか❓ https://www.arukikata.co.jp/guidebook/313380/2025/09/20

よっち

27
ヨーロッパ史において重要な役割を果たしたハプスブルク家の歴史を黎明期から終末期まで詳しく解説し、今なお存在する史跡や文化的スポットを紹介する1冊。前半部はいかに神聖ローマ帝国が誕生して、その中でハプスブルク家が台頭してきたのか、スペインにまで勢力を拡大して宗教に振り回されることになったのか、戦争に明け暮れていかに衰退し終焉を迎えたのか解説していて、後半は今なお存在する史跡や文化的スポットを紹介していて、さらには19世紀当時のヨーロッパを旅をするために必要なものまで教えてくれる充実した内容になっていました。2025/10/15

opika

7
地球の歩き方からハプスブルク帝国が出るというので楽しみに待っていた1冊。世界史が好きで、ヨーロッパの歴史も高校の時はかなり詳しくなったもんだけど、今はだいぶ忘れている…国の境目はどんどん変わっていくし、文化や宗教も絡んできて一筋縄ではいかないからこそ複雑で面白くてロマンがある。時間とお金があれば(ここ大事)歴史に思いを馳せながらじっくりと旅してみたいものだな。2025/11/10

kamedon

6
よくここまでまとめたな〜と感心してしまった。今までハプスブルク家の興味ある一部分しか知らなかったけれど、この本でようやく全容が知れた感じ。本の後半は、地球の歩き方らしく、ハプスブルク帝国を旅するガイドブックになっていて、これまた読み応えがありました。いつか訪れたいです。2025/11/24

noko

4
11世紀に成立し、20世紀初頭まで続く血統、ハプスブルグ家。ルドルフ一世が神聖ローマ皇帝に選ばれてからが大きな転機になった。婚姻政策がうまくいき、領土を拡大。オーストリア帝国と神聖ローマ帝国を中心に支配しているが、スペイン、ネーデルランド、ハンガリーにも領土拡大した。ルドルフ一世とカール五世、マクシミリアン一世など素晴らしい元首が沢山いた。しかし名前が似ていて、〇〇三世とかおんなじ名前の人がいるから覚えにくい。この本情報量が凄い!そして絵もカラーになっておりみていて楽しい。手元に置いておきたい。2025/11/28

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