出版社内容情報
時代を越えて世界を旅する「地球の歩き方 歴史時代シリーズ」が新たに登場! 『ハプスブルク帝国』では、ヨーロッパ史において重要な役割を果たしたハプスブルク家の栄光と反乱の歴史を、黎明期から終末期まで詳しく解説します。さらに、帝国の首都ウィーンを中心に、今なお存在する史跡や文化的スポットを紹介。知的好奇心を刺激する旅へご案内します!
●基本情報
本書の使い方
「オーストリア=ハンガリー二重帝国」のジェネラルインフォメーション
ハプスブルク帝国の歩き方、登場人物、ハプスブルク帝国年表、ハプスブルク帝国の皇帝たち
神聖ローマ帝国とは、ハプスブルク帝国とヨーロッパの歴史や文化を知るための基礎知識
●第1章 ハプスブルク帝国の歴史をたどる
〈1〉黎明期
神聖ローマ帝国の誕生、ハプスブルク家の登場、マルヒフェルトの戦い
黒死病パンデミック、皇帝vsハプスブルク家当主、建物だけではない“建設公”の足跡
めまぐるしく変わる王位、運で時代を制した皇帝
〈2〉勃興~成長期
ブルゴーニュ公国への婿入り、イタリア戦争と内政改革
オーストリアよ、結婚せよ!、若き皇帝が対峙する3つの敵
吹き荒れる宗教改革の嵐、戦いに疲れた皇帝の退位
スペイン・ハプスブルク家の終焉、異教徒と新教徒に対峙した皇帝
プロテスタントに寛容な皇帝、ハプスブルク家兄弟の争い
〈3〉動乱期
最初のヨーロッパ大戦三十年戦争、ヴェストファーレン条約締結
第2次ウィーン包囲、スペイン継承戦争、オーストリア継承戦争
プロイセンの台頭と七年戦争、母との確執と性急な改革
〈4〉衰退~終末期
フランス革命勃発、神聖ローマ帝国の消滅、ドイツ連邦の成立、ウィーン三月革命
二重帝国の誕生、ドイツ帝国の誕生、悲劇の皇帝、サラエヴォ事件、第1次世界大戦
ハプスブルク帝国の終わり
●第2章 ハプスブルク帝国を旅する
イントロダクション、ハプスブルク帝国を巡る旅、モデルプラン
オーストリア(ウィーン/インスブルック/グラーツ/リンツ/ザルツブルク)
スイス、チェコ(プラハ)、ハンガリー(ブダペスト)
ドイツ(アーヘン/シュパイヤー/ニュルンベルク/フランクフルト)
イタリア&バルカン諸国、ベルギー&オランダ、スペイン&ポルトガル
●第3章 19世紀のヨーロッパを旅するための準備
旅の情報収集、旅のシーズン、服装や持ち物、パスポートとビザ、お金について
通信事情、移動術、宿泊と食事、ショッピング、旅のトラブル
●SpecialColumn
プリンツ・オイゲン、マリア・テレジアと子供たち、エリザベートの生涯
ハプスブルク家のその後、ハプスブルク街道、中南米に見られるハプスブルク家のレガシー
ハプスブルク家関連の映画・ドラマ・舞台・書籍
【目次】
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