出版社内容情報
魔術師クロウリーが最後に遺した『トートの書』をもとに、最も謎めいて難解といわれたトート・タロットの象意と方法論をついに完全解読。 聖守護天使エイワスからの啓示を受けてクロウリーが創造し、その死後に弟子のフリーダ・ハリスが完成させたトート・タロットは、西洋秘教システムの極致ともいえる、自己探求と自己変容のための秘密知識の宝庫だった! タロット研究50年の著者による、トート・タロットの決定版・完全解説書。
内容説明
初心者からプロの占い師まで使えるトート・タロットの教科書!迷いを脱し、真実の自分に出会うためのパスワーキングを体系化!第三アイオーンである現代(創造の時代)を生き抜くためのメソッド!秘儀伝授の書。“真実の自分”“新生の自己”と出会うために。魔術師クロウリーが遺した究極の啓典『トートの書』の刊行から80年、トート・タロットの完全解読書、ここに完成!
目次
第1部 時を超えるタロット(タロットの歴史;『ブックT』からはじまったタロット革命 ほか)
第2部 ヴェールを脱いだ魔術師のトート・タロット(トート・タロットを現代に甦らせる;魔術師の神殿 ほか)
第3部 タロットリーディング(ステップアップのためのレッスン方法;ベーシック編 ほか)
第4部 魔術師のトート・タロットを読み解く鍵(キーポイント;用語解説 ほか)
著者等紹介
レオン・サリラ[レオンサリラ]
1944年生まれ。法政大学第一法学部卒業。∴タロット王国主宰。魔術的タロット、クリスチャン・カバラの実践家、研究家。西洋神秘主義思想の研究家。18歳から「生の探求」をはじめ、無教会主義第三世代の高橋三郎を生涯の師とし入門。パウロ神学、新約学、宗教社会学を学ぶ。また哲学者・谷川徹三を訪ねて入門し「生の哲学」を学ぶ。一方、原水禁運動を起こした安井郁の杉並講座で、平和と人間の問題を探求する。29歳、タロットのプロ活動に入り、「タロットの魔術的理論と実践」の追求と研究を行う。1986年小型版トート・タロットカード発行を契機に、トート版の本格的な研究と実践に入る。2003年まではタロット教室を主宰しながら、東京、横浜などで占い館の企画、設立、運営に携わる。2003年以降「魔術師の神殿体系」を魔術師のトート・タロットとして確立し、その実践と教育、クリスチャン・カバラ体系を学ぶ場として∴タロット王国を設立。人材育成に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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