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出版社内容情報
障害がある子どものための基礎学習シリーズ第4弾。ひらがなを読み、単語の意味を理解できるようになるための系統的な指導法を紹介。絵カードや文字カードなどを使ってスモールステップで教えることで、単語を読んだり書いたりできるようになります。
内容説明
文字を教えることをあきらめていませんか?論理的な学習理論と系統的な指導方法によって、子どもが文字を理解することは必ずできると考え、文字の学習理論と指導方法についてまとめました。文字学習に必要な「同じ」「上下・左右」の概念形成から始まり、絵カードと文字カードを使った「単語を読める」「単語の意味を理解できる」ようになるための学習方法をまとめました。
目次
第1章 文字の学習に入るために
第2章 「同じ」の概念形成
第3章 空間概念の形成
第4章 文字の学習の基本的な考え方
第5章 1文字の単語構成の学習
第6章 2文字の単語構成の学習
第7章 3文字の単語構成の学習
第8章 4文字以上の単語構成の学習
著者等紹介
宮城武久[ミヤギタケヒサ]
1969年に東京都の教員となり、東京都立盲学校、養護学校(現特別支援学校)に勤務。障害がある子どもの「考える力」を育てるために、1982年に「つばき教育研究所」を設立(同研究所には基礎学習や文字・数の指導を受けるため、多くの子どもが通っている)。現在は、障害の理解や障害児教育についての講演活動を行うほか、現職教員の専門性・指導力向上のための研修会講師、特別支援学校の学習指導アドバイザーなどを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。