出版社内容情報
ASD、ADHDなどがあると診断された子どもたちは、失敗や問題行動もあり、大人からしかられがちです。しかし、本当に問題を解決し、その子たちを伸ばしてあげるには上手にほめてしかることが大切。この本では、保護者や保育士、教師のために「応用行動分析学」を利用した子どものほめ方、しかり方を紹介しています。「応用行動分析学」をまったく学んだことのない人でもすぐ使うことができ、効果を確かめることができるように「上手なほめ方しかり方」の事例を挙げ、その原理もやさしく説明しています。
【目次】
第1章 応用行動分析学への入門 ~子どもを育てる基礎原理を学ぼう~
第2章 上手なほめかたしかり方 Q&A ~子どもの気になる行動へ対応するには~
第3章 家庭での上手なほめ方 Q&A ~望ましい行動を身につけるには~
第4章 家庭での上手なしかり方 Q&A ~望ましくない行動を弱めるには~
第5章 家庭での上手なほめ方しかり方 Q&A ~グループ指導で行動問題を軽減するには~
第4章 応用行動分析学の諸原理 ~ほめること、しかることの意味と効果を学ぼう~
内容説明
発達障害のある子どもたちは、失敗や問題行動もあり、大人からしかられがちです。しかし、本当に問題を解決し、その子たちを伸ばしてあげるには、上手にほめてしかることが大切。この本では、保護者や保育・教育に直接かかわっている保育者や教師のために、「応用行動分析学」を利用した子どものほめ方しかり方を紹介しています。「応用行動分析学」を全く学んだことのない人でもすぐ使うことができ、効果を確かめることができるように「上手なほめ方しかり方」の事例を挙げ、その原理もやさしく説明しています。
目次
第1章 子どもを育てる基礎原理を学ぼう―応用行動分析学への入門
第2章 上手なほめ方しかり方Q&A―子どもの気になる行動へ対応するには
第3章 家庭での上手なほめ方Q&A―望ましい行動を身につけるには
第4章 家庭での上手なしかり方Q&A―望ましくない行動を弱めるには
第5章 教室での上手なほめ方しかり方Q&A―グループ指導で行動問題を軽減するには
第6章 応用行動分析学の諸原理―ほめること、しかることの意味と効果を学ぼう
著者等紹介
山口薫[ヤマグチカオル]
1924‐2015。東京大学文学部心理学科卒業、同大学院修了。文部省初等中等教育局特殊教育室専門職を経て、東京学芸大学助教授・教授、明治学院大学教授、星槎大学教授・学長を歴任。この間、日本特殊教育学会理事長、日本行動分析学会会長、日本共生科学会会長、全日本特殊教育研究連盟(現:全日本特別支援教育研究連盟)理事長、日本知的障害(発達障害)福祉連盟会長、国際ポーテージ協会副会長、アジア知的障害福祉連盟名誉理事、日本ポーテージ協会名誉会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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