出版社内容情報
子どもが独立し、夫婦ふたりの大人世代になると、食べる量が減り、がっつりとボリュ―ムのある主菜はいらないかな、と感じるようになります。そんな食卓にぴったりなのが、野菜とたんぱく質が入った「副菜以上、主菜未満」のおかずです。もう少し詳しく説明すると、
●主菜ほどボリュームがなく、副菜よりは食べごたえがある
●2人分で野菜1~2種にたんぱく質が80~100g入る
●たんぱく質は肉、魚介、植物性(大豆)。時には缶詰やじゃこなど軽めのものも
そんなおかずが3品ほどあれば、大満足の食卓が出来上がります。
「副菜以上、主菜未満」のおかずのいいところは、
①材料が少なく、調理がシンプルなので作るのが簡単
②3品あると、肉や魚介のたんぱく質と野菜がムリなく取れて、栄養バランスが自然に整う
③3品だと、味つけの変化もつく
④食材から考えるので、主菜、副菜、汁もの、といった献立を考える必要がない。
本書では特に、料理名を「食材+食材」「何味でどんな調理法で」をしているので、まずは食材を選んで、食べたい味つけで料理を決めることができます。
60歳以上の大人世代になると、料理を作るのもちょっと面倒になってきたり、量も食べられなくなります。
それでもおいしくて健康的な食卓のために「副菜以上、主菜未満」を取り入れてみませんか?
内容説明
60歳からの大人世代にちょうどいいシンプルおかずで、手軽においしく、健康的なごはん。
目次
副菜以上、主菜未満 3品で晩ごはん(1日目 体にいい素材をしみじみ味わいたい日のセット;2日目 魚介をさっぱりと食べたい日のセット;3日目 洋食おかずでワインを飲みたい日のセット;4日目 おいしそうないわしが手に入った日のセット;5日目 居酒屋風のおかずを食べたい日のセット;6日目 あさりをおいしく食べたい日のセット;7日目 残っている白菜を使い切りたい日のセット;8日目 刺し身を韓国風に味わいたい日のセット;9日目 クリーム系の味を楽しみたい日のセット;10日目 黒酢風のおかずが食べたい日のセット;)
たんぱく質別 副菜以上、主菜未満(肉の副菜以上、主菜未満;魚介の副菜以上、主菜未満;その他のたんぱく質の副菜以上、主菜未満)
著者等紹介
上田淳子[ウエダジュンコ]
料理研究家。神戸市生まれ。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやベッカライ(パン屋)、フランスではミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージなどの食肉加工品専門店)などで約3年間料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。確かな技術とわかりやすい教え方に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Taka