出版社内容情報
謎の古代遺跡やオーパーツ、UFO、UMAなど、一般論から奇想天外な説まで、眠れなくなるほど面白い世界の不思議が盛りだくさん。何を信じるかはアナタ次第!『地球の歩き方』と『ムー』の世界観、両方知ると、旅が無限大に楽しくなること間違いなし!
内容説明
眠れないほど面白い。謎と不思議に満ちた異世界ぼうけんガイド。
目次
グラビア特集 「ムー世界」へようこそ!
巨石文化の謎を旅する
宇宙からのメッセージ
UMA「未確認生物」
聖地&パワースポット
ミステリーゾーンへの旅
沈んだ大陸の痕跡を探しに
ムー世界の歩き方 不思議世界をスムーズに旅する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
78
共に1978年創刊の『地球の歩き方』と『月刊ムー』の初コラボ本。世界各地にとどまらず、超古代文明や異世界にまで旅をしようというコンセプト。巻頭の折り込み地図で、世界中の遺跡やパワースポットをチェック。世界はなんとたくさんの謎にあふれているのだろうか。スフィンクスが実は2体対になっていて、狛犬のルーツなのではなかろうかという説や日本にもピラミッドがあるゾとか。UMA(未確認生物)に会いに行く旅とか。旅の楽しみは無限大に広がる、それこそ宇宙にまで。巻末に「エスペラント語」会話集、映画案内書籍紹介あり。2022/06/27
なる
69
世間にあふれる雑誌の中で実話を書いているのは週刊実話と月刊ムーのみだけど、そのムーが「地球の歩き方」とタッグを組んで監修したのが異世界の歩き方である。もちろん真実しか書かれていないので我々の知らなかった情報にあふれている。地球に点在する遺跡や博物館の逸話にボリュームがある代わり交通手段がラフに書かれているのはそれが更新される情報だからなのだろう。地図にはない大陸だがムー、アトランティス、レムリアの情報も載っているので便利。世界の共通言語であるエスペラント語の例文もあるので旅行者も困らない親切設計ですね。2023/06/26
nonpono
61
二十代、世界遺産をテーマ海外に旅をした。片手にこの地球の歩き方。ガイドブックとしても好きだが旅の夜は読み物として楽しんだ。そんな地球の歩き方がガイドブック以外に一冊?噂には聞いていたがとうとう手にいれた。そして、あのムーとコラボ?ムーは読んだことはないがその噂はかねがね聞いていたから。UFOとか異世界を特集するイメージ。世界の不思議なものを扱う一冊。あー、自分の目で見たい。旅してない南米は特に行きたい。ピラミッドや遺跡の前で驚嘆しつつ佇みたい。魅力的な場所ばかり。わたしにとって「大人のえほん」な一冊。2023/05/29
ニッポニア
55
異世界の歩き方がunlimitedで。なんというか、世界の遺跡に比較して、日本はスケールが小さいなあ、国土から言って仕方のないことだけど。見劣りが。以下メモ。ウィルトシャー、巨大な石の上に巨大な石を置く意味。巨人のテーブル、600年にわたり墓として利用されてきた。太陽の石、過去の4つの時代、ジャガー、風、火、水。トロイ没落。海藻を食べる唯一の、ガラパゴスウミイグアナ。核戦争で消えた、レムリアからモヘンジョダロへ。カッパドキア、朝方気球が浮かぶ。2024/09/14
みやしん
52
人の心がある限りロマン溢れるミステリーへの関心も絶えない。異色タッグの中にはフタを開ければしょっぱい顛末の少なくない場合があるが、これは素晴らしい夢の化学反応。正義/悪魔超人連合軍のような破壊力。『異世界』とはあるが、ファンタジー小説等のガチ異世界ではなく、現実世界側の遺跡やオーパーツにまつわる地への案内書。柱書きやコラムなど情報量も豊富で、永遠に本棚に置いておける一冊。難点は読み終わるまでべらぼうに時間を要する。2022/05/23
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