内容説明
「困難の背景」がわかり、その子に合った支援ができる。
目次
1章 わかってほしい、学びにくさのある子どものこと(改訂にあたって;いまさら聞けない「特別支援教育」のこと;うまくやれない、やり方がわからない…子ども、そして教師も ほか)
2章 困難の背景を予想した支援例―「はじめのいっぽ!」を活用して(目からの情報処理の困難―課題のどこに注目してよいのかがわからなくなりがちなAさん(3年生・女児)
耳からの情報処理の困難―忘れ物・なくし物が多く、いつも注意されているBさん(2年生・男児)
衝動性の困難―課題に落ち着いて取り組めないCさん(1年生・男児) ほか)
3章 「はじめのいっぽ!」の利用法(使い方;アイデアシートについて;国語 ほか)
著者等紹介
井上賞子[イノウエショウコ]
島根県公立学校教諭。小学校の学級担任、通級指導教室担当を経て、平成19年度から特別支援学級を担任。特別支援教育士
杉本陽子[スギモトヨウコ]
福岡県公立学校教諭。小学校の学級担任、特別支援学級担任を経て、平成19年度からLD・ADHD通級指導教室担当。特別支援教育士
小林倫代[コバヤシミチヨ]
教育学博士、臨床発達心理士、学校心理士。独立行政法人国立特別支援教育総合研究所名誉所員。広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。