出版社内容情報
3~5歳児の具体的なあそびアイディアを紹介しながら、その中の子どもの姿が「10の姿」にどうつながるのかを解説します。子どもの姿を丁寧に見ることで、「育みたい資質・能力」の育ちを意識し、発達に寄り添ったかかわり、環境作りが見えてきます。
内容説明
平成29年に改訂(改定)された幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領で示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」を、保育の中でどう役立てるのかが見えてきます。3~5歳児のあそびを豊かにする、あそびアイディアを51案紹介。あそびの中で「10の姿」をどうとらえるのかが具体的にわかります。あそびアイディアには関連する5領域を示してあるので、指導計画立案の参考資料としても役立ちます。
目次
1 10の姿の内容(健康な心と体;自立心;協同性;道徳性・規範意識の芽生え;社会生活との関わり ほか)
2 あそびと子どもの姿(運動あそび・集団あそび;環境に関わるあそび;言葉あそび;お話・シアターあそび;手あそび・歌あそび ほか)
著者等紹介
阿部恵[アベメグム]
道潅山学園保育福祉専門学校保育部長、道潅山幼稚園主事。長年、保育者養成に携わりながら、保育雑誌の執筆、講演など幅広く活躍。パネルシアターの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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