出版社内容情報
ホスピタルクラウンとしても活躍している筆者が、院内学級で子供達や同僚教員、医療従事者、保護者等との関わりを通して学んだことを語ります。きっとそれは、コロナ禍で長期間学校に通えなかった、子供達や、子供達に寄り添う、大人達にも役立つはずです。
目次
第1章 病気の子どもと学校(病気による「困難」を抱えた子どもたち;教育と医療が関わるために―隙間に落ちてしまう子がいないように ほか)
第2章 病気の子どもと社会(「こどものホスピスプロジェクト」―居場所と架け橋;欠席の連絡が入りました―病弱教育と貧困 ほか)
第3章 今を生きる…喪失と回復(笑いと健康―なぜ笑うのですか?;「今」に向き合う1―傷つきのある子どもの自尊感情を育むために ほか)
第4章 教師としてできること(その関わりは誰のため?―先生がおいしいところをもっていかないで!;「助けて」「手伝って」と言えるために―援助希求 ほか)
第5章 教師、保護者、きょうだいのケア(いのちの授業をさせていただいて―子どもたちから教わったこと;危機的な状況での子どもとの関わり―教師だからできること ほか)
著者等紹介
副島賢和[ソエジママサカズ]
昭和大学大学院保健医療学研究科准教授。昭和大学附属病院内学級担当。1966年、福岡県生まれ。都留文科大学卒業後、25年間都内公立小学校教諭。99年、都の派遣研修で、東京学芸大学大学院にて心理学を学ぶ。06年より品川区立清水台小学校教諭・昭和大学病院内さいかち学級担当。学校心理士スーパーバイザー。14年より現職。ホスピタルクラウンとしても活動。ドラマ『赤鼻のセンセイ』(日本テレビ/09年)のモチーフとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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