出版社内容情報
マフィンもパウンドも混ぜて焼くだけなのにとびきりのおいしさ。マフィンは外のカリッとした歯触りと中のふんわり食感が魅力。パウンドは少しおいてからしっとりとした味わいがたまらない。東京・西荻窪の人気焼き菓子店店主のとっておきレシピを紹介する。
目次
01 かりふわマフィン(バターベースマフィン;オイルベースマフィン)
02 しっとりパウンド(バターベースパウンド;オイルベースパウンド)
著者等紹介
吉野陽美[ヨシノアキミ]
ベイク専門店「エイミーズ・ベイクショップ」オーナー。ベイカー。学生時代に訪れたNYで本場のアメリカンベイクの味に衝撃を受ける。会社員として空間デザインの仕事をする傍ら、ル・コルドン・ブルー東京・代官山で製菓を学ぶ。独立して2010年に西荻窪にベイクショップをオープン。アメリカベイクとフランス菓子のそれぞれのよさを独自にミックスしたレシピと製法で、焼き菓子の素朴で家庭的な味わいを大切にしながら、おしゃれにアレンジを提案。2013年よりベイキングスクールも主宰。10年目を迎えた2019年に、同じ西荻窪に新店舗をオープンした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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更紗蝦
32
「バターベース」の生地と「オイルベース」の生地を基本形にして、そこからさらに牛乳やサワークリームなどの素材を組み合わせてレシピをカテゴリ分けしているのが特徴的です。特別に珍しい材料は使っていないですし、特殊なテクニックを必要とするわけでもないのですが、バターベースの生地のレシピはハンドミキサーとゴムべらを持ち替える指示があまりに多すぎるので、真面目にレシピを守ろうとすると、この点だけはすごく面倒臭いです。2023/02/10
ひろ
22
これまでいくつもパティスリーを巡った中で、個人的ランキング上位のお店のレシピ本。うちでも楽しめたらと購入した。アメリカン・ベイクをベースとしたマフィンとパウンドケーキの数々は見ているだけで幸せ。材料にスパイスが含まれるレシピが多いのもくすぐられる。ズッキーニ&チョコレートマフィン、ローズマリー&アーモンドチョコケーキなど、気になるものがたくさん。マフィン型が欲しくなった。2020/11/06
お抹茶
1
バターだけでなく,サラダ油やオリーブ油で手軽に作れるお菓子も多い。基本の型があり,その日の気分で材料を変えてバリエーションを増やせる。作り置きできるクランブルやシナモンストゥルーズルの作り方もあって,意外と簡単。ズッキーニとチョコレートのマフィン,ローズマリーとアーモンドチョコパウンドケーキなど,どうやって思いついたのだろうという組み合わせもある。2024/11/18
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