出版社内容情報
中学1年生のある日、私の人生を決める1通の書留が届いた……。国際的ティンパニストが語る、叩き上げオーケストラ人生。
目次
第1章 “叩き上げ”人生のはじまり(運命を変えたLPのアンケートはがき;我が師、フォーグラーとの出会い ほか)
第2章 オーケストラの現場で“叩き上げ”(留学を終えてはじまった現場での“叩き上げ”;マエストロ朝比奈との想い出 ほか)
第3章 “他流試合”で学んだこと(カラヤンの振り違い事件―1984年、ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル日本公演;ぶっつけ本番、“俎板の上の鯉”の私―1986年、セルジュ・チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル日本公演 ほか)
第4章 ティンパニストの恐怖の一瞬(ティンパニストに求められるものとは?;またまた“心臓が口から飛び出すかと思った”あのとき!! ほか)
第5章 大作曲家たちはティンパニをどのように書いたか?(ティンパニの進化が作曲家のアイディアを進化させた;オーケストラ曲での“ティンパニ・ソロ” ほか)
著者等紹介
近藤高顯[コンドウタカアキ]
1953年、神戸市生まれ。公益財団法人新日本フィルハーモニー交響楽団首席ティンパニ奏者。桐朋学園大学特任講師、洗足学園音楽大学オーケストラ非常勤講師。演奏家として活躍するかたわら、執筆活動も行う。東京藝術大学音楽学部卒業。有賀誠門、高橋美智子両氏に師事。卒業後、1980年よりDAAD(ドイツ学術交流会)給費留学生としてベルリンに2年間留学し、帰国後の1985年に打楽器兼務ティンパニ奏者として新日本フィルハーモニー交響楽団に入団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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