錦織圭 リターンゲーム―世界に挑む9387日の軌跡

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784058005637
  • NDC分類 783.5
  • Cコード C0075

出版社内容情報

テニス界トップで奮闘する錦織圭の、過去・現在・未来を綴るノンフィクション。本人インタビューのほか多数の関係者取材で構成。

男子日本人で初めてテニスの世界トップで奮闘する錦織圭の、過去・現在・未来を綴る。本人インタビューのほか、錦織の成長に関わった多数の関係者を取材。挫折と進化を繰り返しながら、トップクラスへ突き進む、知られざるエピソード満載のノンフィクション。

【著者紹介】
2006年からテニス4大大会の取材を始め、錦織圭をプロデビュー戦から取材。テニス専門誌『スマッシュ』を中心に、スポーツ専門サイト『スポーツナビ』や『スポルティーバ』にテニス関連記事を寄稿。

内容説明

本人はじめ数十人の関係者のインタビューで分かった知られざるエピソードの数々が、1人の若者のみずみずしい心情を映し出す。8年以上にわたって彼を取材し続けている著者渾身のノンフィクション!

目次

1989‐2001 ファミリーテニス
2001‐2003 世界との出会い
2003‐2006 成長
2007 プロ転向
2008 18歳の躍動
2009 戦線離脱
2010 ゼロからの再スタート
2011 決意から覚醒へ
2012 迷走からの脱出
2013 最後の一片を求めて
2014 異次元への疾走
2015 夢の途中
錦織圭、未来を語る インタビュー

著者等紹介

内田暁[ウチダアカツキ]
フリーランスライター。ロサンゼルスでの滞在経験をきっかけにフリーに転身し、現地にてテニス、総合格闘技、アメリカンフットボール等の取材・執筆を開始。帰国後はテニス専門誌『スマッシュ』を中心に、スポーツ専門サイト『スポーツナビ』や『スポルティーバ』に、主にテニス関連記事を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

58
才能だけでは成立しない。与えられた環境、並外れた努力、そして人との出会い、運。これらがそろったとき、ひとりの天才が完成する。歴史的な瞬間を、この目で見られるであろうことに、心から幸福を感じる。2016/09/27

James Hayashi

24
章が年ごとになっており、さらにその年の世界ランクも出ており、小説の如くで読み応えがある。またテニスを始め留学に至った経緯など知れ面白い。実力もあるが良いチャンスに恵まれていたこともわかる。世界トップとして戦っていくことの難しさ、ハンディなど分析してみたくなった。2021/04/22

きみたけ

22
これぞ錦織圭のサクセスストーリー。最後までワクワクしながら楽しく読めてオススメ。18歳で最初の大躍進をするも翌年右肘手術のため一時圏外に。ここで杉山愛選手の母芙沙子さんとのリハビリや、浜浦さんとのフィジカルトレーニングで復活の下地を整えていきます。そして訪れた憧れのフェデラーとの頂上対決は負けたものの、翌年の対決で勝利。「フェデラーは僕の憧れ、彼を破るのは、自分のキャリアにおける一つの目標だった」さらにマイケル・チャンがコーチになり自己最高ランク4位に。最後の本人インタビューで本音が伺えて良かったです。2021/03/20

ばんだねいっぺい

22
読む前から分かっていたことだが、錦織圭は、やっぱり凄かったし、数知れぬ苦労をしていた。ぜひ、ビック4を撃破して下克上をなしとげて、ディミトロフやラオニッチなんかと新ビック4になったら嬉しい。2016/08/21

kawa

15
15年のデビスカップ・カナダ戦で生の錦織選手を見たことがある。その時の相手は、ランキング100位台の選手だったのだが、ストローク戦は互角であまりその凄さを感じられなかった。しかし、気がついたら錦織のストレート勝ちで終わっており、ここ一番、勝負所の集中力が印象に残った。そんな印象を裏書きするような本書。いつか、ジョコビッチを撃破するゲームをじっくり見てみたいものだ。クールに頑張れ錦織!!!。2016/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9898508
  • ご注意事項