出版社内容情報
介護スタッフに解禁された医行為を中心に、現場で迷う場面について、豊富なイラストを交えて詳しく解説します。
医師や看護師が常駐しない介護事業所では、医行為なのかそうでないのか、介護士がどこまでやっていいのかを迷う場面があります。介護スタッフに解禁された医行為を中心に、注意点や考え方を豊富なイラストを交えて解説します。
【著者紹介】
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター理事長
目次
巻頭 どこまでは許されるの?介護職の医行為○or×(爪切り;薬の点眼介助 ほか)
第1章 介護職と医行為(介護職員等が行える医行為とは;介護職員等が行える「医行為でない行為」)
第2章 原則医行為ではない行為(体温測定;血圧測定 ほか)
第3章 条件つきで行える医行為(喀痰吸引;人工呼吸器装着者の気管吸引 ほか)
付録 介護に役立つ看護技術(誤嚥を防ぐ食事介助のコツ;窒息時の対応 ほか)
著者等紹介
井藤英喜[イトウヒデキ]
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター理事長。1944年大阪生まれ。1970年京都大学医学部卒業。1972年より東京都老人医療センター(現・東京都健康長寿医療センター)に勤務。同センター内分泌代謝科部長、(財)東京都保健医療公社多摩北部医療センター院長、東京都健康長寿医療センター・センター長を経て、同センター理事長。日本糖尿病学会、日本老年医学会、日本動脈硬化学会の評議員あるいは理事を務めるなど幅広く活躍中
黒坂眞理子[クロサカマリコ]
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター看護部看護部長。1977年3月東京都立新宿看護専門学校卒業。同年4月東京都立府中病院(現・東京都立多摩総合医療センター)に入職。各都立病院にて看護業務に従事。2003年より看護管理職として勤務。2011年より東京都立墨東病院看護部長。2014年より東京都健康長寿医療センター看護部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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