出版社内容情報
密教占星術で命理解読の中心となる二十七宿の解釈に、霊獣を取り入れた奥義を伝授。自分の運命と未来を的確に読み解く決定版。
宿曜占星術で命理解読の中心となる「二十七宿」を霊獣によって詳しく解釈。自身の運命、そして未来をこれまでの密教占星術以上に的確に読み解く決定版である。現役の密教僧である著者しか知りえない、占術の奥義を伝授する、貴重な一冊。
【著者紹介】
天台寺門宗寺院住職。本山布教師。尊星王流宿曜道宗家。加持祈祷、信仰相談などの宗教活動を展開するかたわら、密教の視点から宿曜道を研究している。『修験道秘教入門』など、著書多数。
内容説明
「尊星王流宿曜道」奥義を初公開!あなたの表とウラの命理を知る。凶を吉に転じる開運秘法を伝授。
目次
第1章 密教宿曜占星術とは何か(宿曜占術小史と密教禽獣占い;自分の「宿」と「曜」を調べる ほか)
第2章 あなたの運勢を読み解く(昴宿;畢宿 ほか)
第3章 相性の吉凶と吉日の選び方(吉日の選び方;相性の見方)
第4章 運を拓く瞑想法と星祭(どこでもできる月輪瞑想法;祈りの力で運を変える在家星祭法)
資料編 宿曜暦ほか(主宮対応表 十二支早見表;宿曜暦(1926~2031年) ほか)
著者等紹介
羽田守快[ハネダシュカイ]
1957年、東京に生まれる。総本山園城寺学問所員。尊星王流宿曜道宗家。寺院住職。密教の立場から、祈祷・占術の研究を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トリオネア
5
さすが詳しく宿曜が載っている。禽獣伝の他にも生まれた曜日や十二宮他もあっておすすめ。さらに昴宿、井宿、角宿、てい宿、斗宿、虚宿では時間別、星宿、ろう宿では男女別に。宿曜は27宿、動物占いの元ネタは四柱推命60干支なので宿曜の禽獣伝とはまた違う。私は星禽・鼠、正午以降の生まれらしいので主宮瓶宮で危ない橋を渡るハリネズミだった。へたに触れると刺さります。2019/05/17
ひろつそ
2
当初の目的とは違ったが、自分の星禽がタヌキであることがわかったのは収穫であった。以前はやった動物占いの上位互換というか、その手の占い系のそもそもの元祖なのだろう。2017/05/06
せきかわ
0
私は両親と「安と壊」の関係で、両親が和善宿で私が猛悪宿だった。他人から、優しい親で羨ましい、などとよく言われていたが自分が常に息苦しかった要因のひとつはこういうことなのかもしれないと思った。 私が好きな作家や俳優などは、虚・胃・星・心・柳に多かったです。2021/08/18