出版社内容情報
中高年男女にとってもっとも関心の高い病い、認知症。その基礎知識から対処法、家族が罹患した場合のケアの方法までを解説。
中高年男女にとってもっとも関心の高い病のひとつが認知症。今や450万人以上が罹患しているといわれる。認知症とはいったいどんな病気かという基礎知識から、症状と対処法、さらには家族が罹った場合のケアの方法まで、わかりやすく解説した一冊。
【著者紹介】
1953年生まれ。順天堂大学医学部精神医学講座教授。78年順天堂大学医学部卒。99年、日本で初めて「若年性アルツハイマー病専門外来」を開設。専門は精神医学全般。日本老年精神医学会理事長。
内容説明
単純なもの忘れと認知症の違いを知ろう。早期発見で治る認知症を見逃さない。生活習慣の改善が認知症のリスクを下げる。公的支援の活用で、家族の負担を減らせる、などに注目しよう!
目次
1 これだけは知っておきたい認知症の基礎知識
2 認知症の診断と治療
3 周囲の接し方で困った症状を改善
4 脳を元気にする食生活
5 認知症の発症や進行を遅らせる生活習慣
6 公的支援を上手に使おう
著者等紹介
新井平伊[アライヘイイ]
順天堂大学大学院医学研究科教授、順天堂医院メンタルクリニック科長、順天堂越谷病院院長代行。1953年生まれ。1978年順天堂大学医学研究科精神医学専攻修了。東京都精神医学総合研究所主任研究員などを経て現職。働き盛りに発症し、勤務先や家族に深刻な影響を及ぼす若年性アルツハイマー病の早期発見、早期治療をめざし、平成11年4月に順天堂医院メンタルクリニック内に、国内で初めての専門外来を開設する。専門は精神医学、老年精神医学、コンサルテーション・リエゾン精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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