出版社内容情報
肝臓病の原因はお酒だけじゃない!初期症状、数値の変化を見逃さないチェックの仕方。食事と飲酒の生活改善で症状を改善する。
肝臓病の原因はお酒だけではない。初期症状、健康診断数値の変化を見逃さない。病気の原因を知り病態別の対策を。肝臓をいたわる飲み方、肝機能を高める食事、睡眠や生活を改善して肝臓病はよくなる。重症化しやすい非アルコール性脂肪肝(NASH)も解説。
【著者紹介】
横山泉クリニック院長。東京女子医科大学名誉教授。
目次
1 チェック―初期症状、数値の変化を見逃さない(基本の検査値をチェックする;精密検査の数値、画像をチェック ほか)
2 お酒―お酒を減らせば肝臓病はよくなる(アルコールは、肝臓の細胞を破壊する;脂肪肝が進行し、やがて肝がんになる ほか)
3 食事―肝臓に効く食材、メニューを選ぶ(1日3食を守り、食後は肝臓を休ませる;良質のたんぱく質で、肝細胞を再生させる ほか)
4 日常生活―日常の工夫で、肝臓をいたわる(運動―有酸素運動で、肝臓の脂肪を減らす;運動―ウォーキングで脂肪を燃焼させる ほか)
5 治療―薬物療法、内科的治療、手術で治す(肝臓病が重症化すると、やがて肝がんに;脂肪肝―食べすぎ、飲みすぎで脂肪がたまる ほか)