名曲のたのしみ、吉田秀和〈第2巻〉指揮者を語る

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  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784058000830
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

吉田秀和が40年以上にわたり解説をつとめたNHK-FM「名曲のたのしみ」から、ジャンル別に番組をセレクトし書籍化。

音楽評論家、吉田秀和が40年以上にわたり解説をつとめ、多くのクラシック・ファンを育てたNHK-FM「名曲のたのしみ」。ジャンル別に番組をセレクトし書籍化。附属のCDには吉田の語りを抜粋して収録した。第2巻は指揮者を語る&今年の名盤。

【著者紹介】
音楽評論、随筆、翻訳家。鋭い感覚と視点から独自の評論を展開。日本を代表する音楽家の輩出にも貢献するなど、クラシック音楽界を牽引。受賞歴も多彩で2006年には文化勲章を受章。2012年、93歳で逝去。

内容説明

巨星吉田秀和、40余年におよぶライフワークNHK‐FM「名曲のたのしみ」が甦る。

目次

第1章 フルトヴェングラー体験
第2章 大指揮者をしのぶ
第3章 往年のマエストロ十人
第4章 指揮者のピアノ
第5章 古楽との出会い
第6章 気鋭指揮者の注目盤
第7章 企画編―今年の名鑑から
第8章 企画編―小さな家庭演奏会
第9章 吉田秀和のクラシック・ビュー

著者等紹介

吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913年(大正2年)9月23日、東京・日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。戦後まもなく、「モーツァルト」の評論でデビュー、以来日本における本格的な音楽批評の第一人者として、60年以上にわたり活躍を続けた。また「子供のための音楽教室」や「20世紀音楽研究所」を設立し、水戸芸術館館長を務めるなど、音楽教育や芸術の普及に携わる実践家としても、多大な足跡を残した。大仏次郎賞(1975年)、紫綬褒章(1982年)、NHK放送文化賞(1988年)、朝日賞(1990年)、読売文学賞(1993年)、文化勲章(2006年)など受賞多数

西川彰一[ニシカワショウイチ]
1970年、鳥取市生まれ。東京大学法学部卒業。NHKディレクター、チーフ・プロデューサーとして、「N響アワー」「クラシック倶楽部」「名曲リサイタル」等、主にクラシック音楽番組の制作に携わる。「名曲のたのしみ」の担当は1997年以来で、吉田秀和氏の逝去後、半年間にわたり遺稿の代読を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。