出版社内容情報
腰痛は患者数1000万人を超す国民病。腰痛の起こるしくみから、改善のための日常生活、運動、食生活などをわかりやすく解説。
腰痛は、患者数1000万人を超える国民病。長年苦しみながら、治らないものとあきらめている人も多い。そうした慢性患者のために、腰痛の起こるしくみから、改善のための日常生活、運動、食生活などを、カラフルな図解で、わかりやすく解説していく。
【著者紹介】
1953年東京生まれ。金沢大学医学部卒業後、東京大学医学部整形外科学教室に入局。東大病院、三井記念病院などを経て、86年より日本赤十字医療センターに勤務。現在脊椎整形外科部部長・脊椎センター長。
目次
1 痛みの原因を知る(あなたの腰痛はどのタイプ?;タイプ別治療方針とセルフケアのポイント ほか)
2 腰痛を自分で治すストレッチ&運動(背骨のしくみを知ろう;椎骨と椎間板のしくみを知ろう ほか)
3 腰痛を予防する食事術(骨と筋肉を強化する食事の基本;太っている人はやせよう ほか)
4 腰痛を繰り返さない日常の姿勢と動作(予防の基本は姿勢と動作の改善;腰椎の自然な前彎を保つことがポイント ほか)
5 病院での治療―上手な受診法・知っておきたい検査と治療(タイミングを逃さず受診しよう;医療機関や医師の賢い選び方 ほか)
著者等紹介
久野木順一[クノギジュンイチ]
日本赤十字社医療センター脊椎整形外科部部長・脊椎センター長。東京生まれ。金沢大学医学部卒業後、東京大学医学部整形外科学教室に入局。東大病院、三井記念病院などをへて、1986年に日本赤十字社医療センター整形外科に勤務。1994年、米国整形外科学会トラベリングフェローとして渡米。1996年、日本脊椎外科学会奨励賞受賞。日本赤十字社医療センターリハビリテーション科部長、整形外科副部長をへて、2006年より現職。日本整形外科学会会員、国際腰椎学会会員、日本脊椎脊髄病学会評議員、日本腰痛学会評議員などを兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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