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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
2
1944年のノルマンディ上陸作戦を主にドイツ軍側からの視点で、図版と共に6月~8月まで戦闘をコミックという形で再現。時系列に沿って、絵で見せることで立体的に戦場を理解出来る、目で見る歴史書だと思う。特に沿岸陣地での戦闘を詳しく解説しており、地味で注目されない分野なので興味深い。ドイツ空軍の反攻など、流布する俗説(ヨゼフ・プリラーしかいなかった)の修正も図っているの好感が持てるところ。でも、8月8日のファレーズ戦線崩壊の時、兵士達の前に立ってパニックを収めたクルト・マイヤーの後姿にはシビれた。2011/09/28
有海2000
1
独ソ戦史から砂漠のキツネ、そして「彼らは来た」まで、相変わらずパウル・カレルの著作を下敷きにした作品を出しているにもかかわらず、原著への言及も参考文献として使用したという記載も行われていない。まったくこのゲス野郎は他人の著作を何だと思っているのだろう。2013/08/08
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