感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
VC
3
基本は題名どおり。公国軍の第何軍がいつ、どこを攻撃したのかや、公国軍の編成、兵器、戦略や戦術などがかかれており、内容は学研らしく糞マジメ。ただ、最初にもかかれているが一部本書のみの創作があるらしく、この本だけでガンダムファンに論争をいどめそうにない(個人的にはどこが創作なのかまったくわからない)2011/09/16
秋津
0
ジオン公国や地球連邦の組織、兵器の技術など、「史実」としての「一年戦争」を様々な角度から分析していこうという一冊。地球連邦「政府」ではなく地球連邦「軍」が歴史上の主要なアクターとなっていった経緯や「ジオニズム」の成立過程など、よくもまあここまで話を深掘りできるなと。『歴史群像』シリーズのセルフパロディで、内容以前に表紙のインパクトが凄まじく思います。2015/06/28