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出版社内容情報
魑魅魍魎の跋扈する平安時代。京を舞台にクールななかにも、秘めた暖かき心根で魔を斬り魂を静める陰陽師安倍晴明。母の温もりを知らず、周囲の思惑に戸惑いながら成長してゆく少年期の晴明を、新鋭作家九条友淀がみずみずしい感性で描き上げる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこくま
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積読消化。玻璃の花の前に読まないとね。2016/12/25
くさてる
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美しい線と、観念的に積み上げられていく台詞が効果的な作品です。個人的には、同時収録の「STATION」」がすごく良かった。コンビ別れする漫才師の話。電車がホームに入ってくる冒頭から、二人の手が離れていくラストまで、12ページしかないのに、二人のこれまでの関係と離れなくてはいけなくなったもどかしさが充分に伝わる構成が見事です。2003/11/23
めぐみこ
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ちまちました“幼年晴明”が可愛すぎる。これで保憲氏と四才差なんて詐欺である。最後の話には見事騙された。あ、あんたか──!!
桐埜
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満足度:★★★★☆ 思えばこの本が九条さんとの出会いでした。別名義の方も好きだけど、この頃の繊細な画風も個人的に好きv 稀有な力を持ちながら真っ直ぐな心根を持つ幼少晴明が可愛い。晴明が幼すぎるのか、あまり年の離れていないはずの保憲が老けすぎなのか(笑)どっちにしてもこの身長差と、時々嫉妬しながらも信頼を寄せ合う兄弟弟子の関係がたまらなく好みです。青年晴明と保憲さんの話ももっと読みたかった。2010/02/25
うさみみ
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b388,2020/10/07,s4102019/05/13