出版社内容情報
潜水艦「なるしお」元艦長・秋山信雄氏による完訳版。アメリカ、ロシア、ドイツ、日本をはじめとする世界25カ国の潜水艦の歴史、性能、戦歴などを詳細解説。ホランド級からオハイオ・タイフーン級まで、厳選された69艦種でたどる潜水艦発達史の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
12
23年前に買って拾い読みしていましたが、今回初めて通読。愛媛丸事故とか原潜クルスクの事故などもう忘れられてしまっていますよね。ロシア最新型原潜がアクラ級だったりと時代を感じさせる本ですが、世界の潜水艦の歴史がコンパクトにまとまっています。またエストニアなどのレアな潜水艦も出てきます。日本の潜水艦は、巨大と言うだけで特潜などは全く評価されていません。個人的にはレギュラス潜水艦とかも扱ってもらいたかったです。アメリカの最新型原潜コロンビア級だけどオハイオ級に比べてミサイルが24発から16発に退化している。2025/03/08
富士さん
4
再読。潜水艦が生まれてから現在までの主力艦からマニアックな艦まで、最先端の艦を生み出していく国から中古や既製品を使う国まで、まさに世界の潜水艦を網羅した本です。解説やスペックで潜水艦の歴史や運用ドクトリンの変遷も理解できるだけでなく、イラストが豊富なのもうれしいところです。ちょっと古いですが潜水艦ファン必携の一冊だと思います。個人的には現在のスウェーデンやオランダ、ドイツなどの既製品メーカー国の存在を認識できたのが成果でした。最強でなくても、その場その場で使える潜水艦こそ日本も進むべき道でしょう。2019/05/13
kamekiti-tv
0
わくわくしたー!!2011/07/19
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