出版社内容情報
バルカン、クレタ、そしてモスクワへ。1941年6月、ドイツ軍がソ連侵攻を開始。「ヒトラー・スターリン戦争」といわれるバルバロッサ作戦のすべてを、豊富な図版、資料とともに明らかにする。〈ソフトカバー〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イプシロン
32
独ソ戦。まず間違いなく史上最大の戦争といって過言がない戦い。その前半をバルバロッサ作戦と題して纏められた一冊。そもそも独ソ戦の全貌など誰人も把握できるものではない。だから、この一冊でバルバロッサ作戦を知ることなど到底できない。開戦劈頭に激突した独ソ兵力だけでも600万人といわれる。その一人一人にそれぞれの人生があったのだ。そう考えると独ソ戦の恐ろしさが多少は理解できるのかもしれない。だが話はそこで終わらない。WW2、1941年という括りで見るなら、バルカン諸国、バルト三国、北イタリア、エチオピア周辺諸国、2021/01/01
キャベ
1
なんやかんやでソ連クソ強いのがよくわかる本。