出版社内容情報
ドイツ軍、わずか2か月で欧州6首都を奪取、英仏連合軍を壊滅させた本格的「電撃戦」の精髄を抽出分析する。ドイツ装甲軍団の全貌に迫る、第二次大戦欧州戦史シリーズの第2弾。〈ソフトカバー〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イプシロン
31
ムック本らしく「西方電撃戦」を、陸海空(空挺)、国際政治情勢で概略俯瞰したもの。だけに、内容に中途半端感は否めない。A4版型でカラーページもあるのでビジュアル面もそう悪くはない。だが、個人的には当時の写真がもう少し豊富であればと思う。カラーで見せるためにはCG、イラスト、図解に頼らざるを得ないのは理解できるが。ともあれ、ドイツの戦争目的の基本は、資源と生存権の確保にあることがわかるようになっているのは優れた点であろう。石油は地つづきのルーマニアから確保できるが、鉄鉱石はそうはいかない。2020/12/24
takao
0
ふむ2017/11/27