出版社内容情報
「軟部腫瘍は稀な病変が多いため,1人の医師が経験できる症例が少ないことのほか,あたらしい疾患概念が多数認識されるようになったこともあり,皮膚科医はもとより病理医にとっても診断が困難な領域である.(初版「はじめに」より)」この皮膚軟部腫瘍の唯一の病理診断必携書が大幅改訂!皮膚及び皮下組織の腫瘍について,希少な疾患も可能な限り記載し,最新のWHOの分類基準にも対応.
内容説明
紙面リニューアルの大改訂!厳選・凝縮された情報で、より使いやすく!皮膚軟部腫瘍診断の必携アトラス。WHO準拠。
目次
第0章 総論
第1章 脂肪性腫瘍および腫瘍類似病変
第2章 線維芽細胞・筋線維芽細胞性腫瘍および腫瘍類似病変
第3章 いわゆる線維組織球性腫瘍および腫瘍類似病変
第4章 脈管性腫瘍および腫瘍類似病変
第5章 血管周皮性腫瘍
第6章 平滑筋性腫瘍および腫瘍類似病変
第7章 横紋筋性腫瘍および腫瘍類似病変
第8章 軟骨・骨形成性腫瘍および腫瘍類似病変
第9章 末梢神経鞘腫瘍および腫瘍類似病変
第10章 分化方向の不明な腫瘍および腫瘍類似病変
第11章 骨軟部発生未分化小円形細胞肉腫