出版社内容情報
「友だちは多いほうがいい?」「合わない人とどう付き合う?」などに答える、本当のコミュ力について学べる本。社会に出るまでに身につけたい、本当のコミュニケーション能力についてマンガと図解で解説した、いまを生きる子どもたちの必読書。
目次
第1章 自分の気持ちを見つめよう(なんでこうなっちゃったんだろう?―僕らは人間関係に悩む;友だちは多いほうがいい?―「みんな仲良く」よりも大切なこと;心はなんだか忙しい いろいろな気持ち―自分の気持ちとの向き合い方;自分が嫌い?自分を知ろう―劣等感との付き合い方;自分の素を出すのが怖い―自分らしさを出す勇気;あなたはどんなタイプ?―自主主導型と環境順応型)
第2章 他者と向き合おう(なんでわかってくれないの?―自己と他者を分けて考える;人生の主人公はあなただけ?―他者を想像する;友だちならすべてをわかり合える?―友人との距離感について;合わない友人とはどう付き合う?―相手の気持ちを想像する;大人はわかってくれない!?―親との向き合い方;相手と気持ちが合わないときは?―求める距離感のちがい)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
35
新刊コーナーより。「10代のためのコミュニケーション」というシリーズなようです。ちょっと自己主張が苦手な主人公女子をメインに、様々な人たちの悩みがわかりやすく紹介されています。オカン的には文章が簡潔で受け取りやすいし、デザイン性も優れた内容だと思うのですが、娘さんはソフトカバーの方がいいとのこと。個人の好みかもしれません。次巻にも期待です。2024/05/19
なま
10
★4 交友関係、親子関係、恋人関係など10代でよくあるシチュエーションからコミュニケーションの選択肢を紹介。また、メタ認知で自分を深く理解する事と、他者とは違う人格で比較する事で自分の自己肯定感が下がるアンケート等の結果も紹介。人間関係が苦手な人の為のカウンセリング法としてアメリカで開発された「アサーション」についても掲載。自分らしさを出す事が、生きやすさをつくる。感じ方や物の見方は人それぞれと、漫画やグラフなど視覚的にもわかりやすく紹介。シリーズあり。2025/04/02