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出版社内容情報
世の中には、大人でも勘違いしていることがたくさんあります。「よくよく考えるとおかしいな!」という事柄を、ヒントをもとに、身につけた様々な知識を駆使して考え、解明していきます。テーマは、歴史、地理、自然、言語、文化、習慣などさまざま。問題ページでイラストの中の間違いを探し、解答ページでビジュアル資料を交えながら解説します。テーマに関連する周辺情報も多数紹介。知識を相互に連携させることで、疑問を持つ力や思考力を高めることを目指します。
1巻テーマ(歴史)の例/節分、百人一首、仏教、紙、猿、トマト、美意識など。
2巻テーマ(地理・自然)の例/対蹠点、時差、イチョウ、月、茶、象、マタギ、ダーウィンなど。
3巻テーマ(言葉)の例/おかしらつき、孫の手、一石二鳥、四面楚歌、漢字、象形文字、アラビアータなど。
目次
日本の反対側にあるブラジル!真下へトンネルを掘ったら行ける?
「琵琶湖」がなぜ琵琶の形に似ている湖とわかる?―飛行機もない時代だよね?
一本の川なのだから、名前も一つ。あたりまえでしょ!―なんでけんかしてんの?
国内ならどの地域も同じ時刻。これって世界共通だよね。―北海道も東京も沖縄も同じ時間だし。
「蛍雪の功」。「蛍の光」や「雪明かり」で勉強するってこんな感じかな?―どこかがちがう?
源実朝は、鶴岡八幡宮でイチョウの木に―かくれていた人に襲われたって。本当かな?
縄文時代の人びとの暮らしだよ。―おかしなところがあるけど、わかるかな?
800年くらい前に中国で描かれた猿の絵なんだって。―なんかおかしいな。なぜだろう?
氷の世界で暮らす生き物が集まっているよ。―でもおかしなところがあるよ。わかるかな?
月の中でウサギがもちつき。ドイツでもそうだよね!―おかしいところある?〔ほか〕
著者等紹介
須藤健一[スドウケンイチ]
国立民族学博物館名誉教授堺市博物館館長。1946年、新潟県佐渡市生まれ。埼玉大学教養学部卒。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。神戸大学教授を経て、2009~2017年国立民族学博物館第5代館長。2017年より堺市博物館館長就任。専門はオセアニア文化人類学。主な著書は、『オセアニアの人類学―海外移住・民主化・伝統の政治』(風響社・2008年)、『文化人類学事典』(丸善・2008年編集顧問)など。日本文化人類学会会長、日本オセアニア学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。