出版社内容情報
家庭や工場、各種施設などで使われた水はどのように浄化され循環するのか。下水処理場の仕組みや水の再利用、世界の下水処理事情も合わせて紹介。し尿処理の仕組みについても解説。豊富な写真やイラスト、図など、学校での調べ学習にピッタリの構成。
目次
1章 よごれた水はどこへ行くの?(家庭でいちばん水をよごしているのはなに?;家庭以外で、よごれた水を出している場所はどこ? ほか)
2章 よごれた水をきれいにするしくみは?(下水処理場では、水をどうやってきれいにしているの?;水のよごれを食べてくれる微生物ってなに? ほか)
3章 環境はどうやって守るの?(生活排水を流すと、どのくらい水をよごしてしまうの?;よごれた水を流すと、どんな問題が起きるの? ほか)
4章 世界のトイレと下水処理は?(世界ではどのくらいトイレが整備されているの?;安全に管理されていないトイレって、どんなトイレ? ほか)
著者等紹介
太田猛彦[オオタタケヒコ]
1971年東京大学農学部林学科卒業。1978年同大学院農学系研究科修了(農学博士)。1985年東京農工大学農学部助教授。1990年東京大学農学部教授。2003年東京大学名誉教授、東京農業大学地域環境科学部教授(2007年より特任教授、2009年退職)。現在、かわさき市民アカデミー学長、FSCジャパン代表、みえ森林・林業アカデミー学長、さいたま緑のトラスト協会理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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