出版社内容情報
ごみを通して環境について考えるシリーズの第5巻。海のごみの問題について、グローバルな視点で考える。各国のごみの流出、経済的な影響、生態系への影響、海洋プラスチック問題、それらに対する国際的な取り組み等を紹介する。
目次
1章 海にごみが集まるのはなぜ?(海のごみはどこから来るの?;どんなごみが集まってくるの?;なぜ海にごみがたまってしまうの? ほか)
2章 海のごみを調査!(海にごみが集まるまでの流れ;マイクロプラスチックが増えている;海に流れ着いたごみのゆくえ ほか)
3章 私たちにできることを考えよう(海洋プラスチックごみ対策アクションプラン;川岸や海岸でごみ拾いをしよう!;まち中でのポイ捨てをやめよう ほか)
著者等紹介
森口祐一[モリグチユウイチ]
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授。国立環境研究所理事。専門は環境システム学・都市環境工学。京都大学工学部衛生工学科卒業、1982年国立公害研究所総合解析部研究員。国立環境研究所社会環境システム研究領域資源管理研究室長、国立環境研究所循環型社会形成推進・廃棄物研究センター長を経て、現職。主な公職として、日本学術会議連携会員、中央環境審議会臨時委員、日本LCA学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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